スタッフブログ 2021.12.08
鍼治療の効果について
~鍼治療の効果~
〇鎮痛効果
〇血流改善(自律神経系の作用)
〇筋緊張の緩和
〇自然治癒力(免疫機能の活性化)
【解説】
皮膚、筋肉等に鍼刺激をする事で、軸索反射が起こり筋、血管に分布されている
血管拡張神経の作用により、サブスタンスP等が分泌され血流が改善することで
疼痛物質(プロスタグランジン、ブラジキニン等)が除去される。
電気刺激を加える事で、下行性痛覚抑制系の活動により中枢で
脳内モルヒネが生産され痛みを遮断する。
自律神経系に対する作用は、局所の筋緊張を緩和させる。
血流動態の変化により組織への酸素供給をより一層効果的にする。
抵抗力に関する免疫機能の活性化で自然治癒力を高める。