お知らせスタッフブログ整形外科東洋医学運動療法 2024.06.07
院内勉強会
当院は、定期的に院内勉強会を行っています。
最新の情報や正しい知識を勉強し院内で共有しています。
今回の内容は、トリガーポイント注射(ネオビタカイン注)についてでした。
当院では、鍼治療をした後にトリガーポイント注射を施術しています。
痛みの出ているポイント、圧痛があるポイント、押されて「気持ちいい」「あぁそこそこ」となるポイントに注射します。
使用するネオビタカイン注は、ジブカイン塩酸塩(0.1%)、サリチル酸ナトリウム(0.3%)および臭化カルシウム(0.2%)を有効成分とする配合剤である。
ジブカイン塩酸塩→局所麻酔に作用
(ジブカイン塩酸塩の局所麻酔作用はサリチル酸ナトリウムと臭化カルシウムが共存することにより増強する)
サリチル酸ナトリウム→抗炎症作用
臭化カルシウム→神経静穏作用
ネオビタカイン注のトリガーポイント注射では、これらが総合的に働き鎮痛効果を発揮します!
今後も勉強会を継続していきます!
そして、正しい情報を患者様にお伝えしていきます!